Vol.86「対話を通して思い出す本当の自分」

2/28に開催したヒロインズジャーニーでは、ファシリテーター以外全員女性の場で、DODとしては新しい試み。
普段使わない会場だったこともありますが、場のエネルギー、雰囲気は独特で、新鮮な空間とプロセスでした。

本当の自分に興味があり、自ら足を運び、何かきっかけ気づきを得たいと思って参加される方々が共創する場は、それだけでとても心地が良いです。

こういった個人の内的探求はもちろんですが、お話と対話、瞑想などを通して、参加者全員で場を創り上げていくこのような過程は、会社、組織で対話を通して変革活動を行っていくアプローチと構造的には変わりません。

私にとって対話とは、言葉のやりとりだけでなく、エネルギー交換、交流だと考えています。従って、場全体に流れる見えないやりとりも含めて対話の大切な一部です。

そういう意味で、会話は、対話の一部という見方もできるかもしれません。
さらに言えば、場そのものが対話の質に影響するだけでなく、それはプロセスとともに場の雰囲気も移り変わります。すなわち、個人の内的成長や変容も、場の作用によって大きく変わると言えます。

お互いの存在、すなわちエネルギーを感じて、本来の自分に近い自分を"今ここ"で実現できるならば、限られた時間でも、お互いの関係性は見えないレベルで変化し続けます。

自分と向き合い、本当の自分を生きようとする試みは、他者との関係性が大事であり、さらにお互いに影響し合ってることに自覚的であることも大事です。

本当の自分に近づいていくには、本質的に同じ方向性に向かう人たちが集まる場で、共にプロセスを経験することがブレークスルーには欠かせません。

DODでは、様々な切り口から、本当の自分を探求し実現するための場を企画しております。それぞれに合った場を見つけていただき、ブレークスルーのきっかけにして欲しいと考えております。

ご縁に感謝を込めて

(DODパートナー:坂本敬行)