1/27(土)開催 『なぜその一歩が踏み出せないのか?』~リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ~

約1年に1回の割合で開催しているリフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用した公開講座のご案内です。

今回のテーマは「なぜその一歩が踏み出せないのか?」

このテーマは2017年から数回開催し、大変好評だった内容です。今回6年ぶりに、これまでのノウハウをさらに盛り込んで、大きくリニューアルした形でお届けします。

・やりたい!と心から思っているのに、なぜかそこから先に踏み出せない……

・頭も気持ちも「やろう」「やりたい」となっているのに、なぜか動けない……。どうしてなんだろう?

と思うことはありませんか?

実は、「やりたいと思っているのに踏み出せない」というように私たちの「行動を止めているもの」は、自分自身のこだわり、価値観、思い込み、恐れなどの「メンタルモデル」が原因であると言われています。そのメンタルモデルは、「やりたいと思っていることを行動に移さない」ことで、正常な状態が保たれます。つまり、私たちは無意識にこのメンタルモデルにしたがって生きているわけです。

では、このメンタルモデルに支配されるのではなく、自分が本来望んでいる状態へ一歩踏み出すにはどうしたらいいでしょうか?そんな「切実な」課題に対し、リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用して、アプローチしていきます。

リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®は、それぞれ違ったアプローチでありながらどちらも深い内省や気づき、創造的な学習を支援する手法です。ワークでは、レゴブロックを使って自分の課題や大切なものを見える化し、それを異なる角度から見つめなおしていきます。

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さらにリフレクションカード®を使って様々な視点から問いを投げかけられることで、自分が課題だと思っていることが異なったものに見えてくるでしょう。

この二つの手法を組み合わせることで「右脳と左脳」「具体と抽象」「可視化と言語化」とを行き来することができます。そして、他者と対話をしながら進めることで、自分ではたどり着けない視点から、自分自身や自分の課題を見つめなおすことができます。さらに自身だけでなく、周りや社会との関係を3次元的に捉えながら問うていくことで、本来望んでいる行動を共に見出していくことが今回のワークショップの目的です。

今回の公開講座は主たるテーマの他にもう一つ目的があります。最後の時間に「ワークショップ設計の意図」について検討します。参加者がただワークを体験して終わるのではなく、プログラム全体を振り返りながら、この二つの手法を組み合わせる意図や効果を理解していきます。ご自身が場を創る機会のヒントも、ぜひこの講座から持ち帰って下さい。


●参考記事

「リフレクションはどのように深まるのか:コラボレーションワークショップ」
過去のWSの様子をご覧いただけます!
http://hisa-magazine.net/blog/community/2482/

 

●対象

・自分の人生やキャリアの次の一歩をなかなか進められない方

・自分のメンタルモデルを明確にし、これからの人生に活かしていきたい方

・他者との対話を通して、自分の視野や枠をもっと拡げたいと考えている方

・リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)にご興味のある方

・自身が創る場のヒントや手法を学びたい方

●レゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)とは?

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LSPは、スイスのIMD、米国のMIT Media Lab、Tufts大学等の協力を得て、2001年、当時、デンマークのレゴ社教育事業部門・開発部長だったロバート・ラスムセン氏が開発した手法です。外部や内部環境が変化する中で、自社の未来、ビジョン、目標を創り、リアルタイムでアクションプランや戦略を構築する道具として開発されたものです。

ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。

LSPは、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。

チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えを、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。

これまでNASAを初め、戦略コンサルティング会社、シンクタンク、広告代理店、医療機器・製薬メーカー、エンジニアリング会社、商社、大学・大学院等において活用されてきました。

様々な企業での活用事例はこちら≫

 

●リフレクションカード®とは?

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経験学習をベースに開発した個人やチーム内に深い思考と対話を引き起こすカードツールです。「誰でも」「気軽に」「効果的に」使用でき、企業から学校、地域コミュニティなど様々な組織で活用いただいています。

カードは4種類のカテゴリで構成され、それぞれ(1)テーマを決める、(2)質問をする、(3)フィードバックをする、(4)気づきの言語化をする、の機能を持っており、お互いのビジョンや成功パターンの共有、チームが陥っている課題への気づきなど、自然と質の高い対話と内省(リフレクション)ができるようになっています。

リフレクションカード®と開発運営のリフレクションメソッドラボラトリーについてはこちら≫

 

【ファシリテーター】


蓮沼 孝 氏
( 株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表 )

ビジネスマンのキャリア開発、組織の改革、戦略策定に取り組む。九州・アジア経営塾においてレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)を経営幹部研修に導入。創造性開発や組織開発を促進するLSPのポテンシャルに共鳴し、デンマークでファシリテータ資格を取得し、企業や大学でのプログラム共同開発・実践を行っている。三菱商事で国内・米国にて輸出入業務に従事後、グロービス経営大学院にて顧客開拓、論理思考や事業経営者養成のプログラム企画・開発、マレーシアの複合事業会社で事業統括に従事した経験を持つ。

八住 敦之 氏 (  Reflection Method Laboratory マスターインストラクター / ピラミッド計画代表 )

Reflection Method Laboratoryにて代表中島氏とともにリフレクション(振り返り)をテーマとしたプログラムを開発。学びにエンターテインメントを融合した外部とのコラボレーション企画も得意。研修やワークショップ等を提供しているピラミッド計画ではリフレクションカード®を使用した「経験学習」「組織開発」など企業研修や学校・コミュニティでのワークショップ・ファシリテーション、各種プログラムへのリフレクション支援も担当している。日常にリフレクションという「目線」を誰もが持つことで気付きや発見の解像度を上げ、面白さや幸せに繋がるをモットーに場を提供している。

開催日時2024年1月27日(土)12:00~17:00(11:40受付開始)
会場朝日ビル 5F 貸会議室
東京都千代田区平河町1丁目2−2
https://goo.gl/maps/TYD1w9uxCUDuML5M9
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 徒歩1分
東京メトロ有楽町線 麹町駅 徒歩5分
定員24 名(先着順、定員になり次第締め切りです)
参加費14,300円 (税込)
Peatix経由でお申込み、お支払いください。
キャンセル規定お申し込み後、お客様の都合によりキャンセルをされる場合、ワークショップ開催8日前を経過の後は下記の通りキャンセル料金が発生します。

1)8日前までのキャンセル・・・・・無料
2)7日前~3日前 ・・・・・・・・・参加費の50%
3)2日前、前日、当日、開催後・・・・・・参加費の100%
お問い合わせダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局

お申し込みフォーム送信後、申込み内容確認と参加費お支払いに関する自動返信メールが送られます。1時間以上たってもメールが届かないという場合は、迷惑メールフォルダに入っていたり、何らかのエラーで届いていないという可能性がございますので、大変恐れ入りますが、お問合せフォームよりお知らせください。