9/8(日)札幌開催 「ワクワクする職場をつくるには?」~リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ~

年に数回開催しているリフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用した公開講座のご案内です。

今回は、初の札幌での開催となります。
テーマは「ワクワクする職場をつくるには?」

・行くのが楽しみになる職場ってどんなところでしょうか?
・いろいろなアイデアが出てきたり、自分らしくのびのび働けたりする職場ってどんなところでしょうか?

今回は、参加者のそれぞれの「こういう職場をつくりたい」という思いに、レゴ®シリアスプレイ®の技法と教材およびリフレクションカード®を活用して、アプローチしていきます。

当日は、まずレゴブロックに慣れていただくワークをしたあと、自分がワクワクする職場をありありと描いて、形にしていきます。その後、参加者同士でお互いのワクワクする職場について共有したあとは、他の人の作品からもアイデアを得て、自分の作品をリファインし、「超モデル」をつくります。

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ワクワクする職場をよりはっきり形にした後は、それを実現するために必要なことや妨げになっていることなど、各自が抱えている課題をリフレクションカード®で明らかにしていきます。リフレクションカード®を通して、理想の実現のための課題を明らかにし、次の一手のヒントを得ていきます。

レゴ®シリアスプレイ®とリフレクションカード®は、それぞれ違ったアプローチでありながらどちらも深い内省や気づき、創造的な学びを支援する手法です。

レゴ®シリアスプレイ®によって自分の課題や大切なものを見える化し、それを様々な角度から見つめることができます。またリフレクションカード®によって多様な視点から問いを投げかけられることで、自分では気づけない課題やリソースが見えてくるでしょう。

この二つの手法を組み合わせることで「右脳と左脳」「具体と抽象」「可視化と言語化」とを行き来することができます。また、他者と対話をしながら進めることで、自分ではたどり着けない視点から、自分自身が本当に望んでいることや課題に感じていることを見つめなおすことができます。さらに、周りや社会との関係を3次元的に捉えながら問うていくことで、本来望んでいる行動を見出していくことが今回のワークショップの目的です。


●参考記事

「二つの手法を組み合わせてシナジーを。ツールを用いた場づくりの可能性を広げる」
https://reflection-method.com/apply/reflectioncard/advance-lsp

「リフレクションはどのように深まるのか:コラボレーションワークショップ」
http://hisa-magazine.net/blog/community/2482/

 

●対象

・自分の職場をワクワクする職場にしていきたいと思う方
・どのような職場だと自分や仲間のやる気が高まるのか考えたいという方
・他者との対話を通して、自分の視野や枠をもっと拡げたいと考えている方
・リフレクションカード®とレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)にご興味のある方
・自身が創る場のヒントや手法を学びたい方

●レゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)とは?

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LSPは、スイスのIMD、米国のMIT Media Lab、Tufts大学等の協力を得て、2001年、当時、デンマークのレゴ社教育事業部門・開発部長だったロバート・ラスムセン氏が開発した手法です。外部や内部環境が変化する中で、自社の未来、ビジョン、目標を創り、リアルタイムでアクションプランや戦略を構築する道具として開発されたものです。

ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。

LSPは、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。

チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えを、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。

これまでNASAを初め、戦略コンサルティング会社、シンクタンク、広告代理店、医療機器・製薬メーカー、エンジニアリング会社、商社、大学・大学院等において活用されてきました。

様々な企業での活用事例はこちら≫

 

●リフレクションカード®とは?

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経験学習をベースに開発した個人やチーム内に深い思考と対話を引き起こすカードツールです。「誰でも」「気軽に」「効果的に」使用でき、企業から学校、地域コミュニティなど様々な組織で活用いただいています。

カードは4種類のカテゴリで構成され、それぞれ(1)テーマを決める、(2)質問をする、(3)フィードバックをする、(4)気づきの言語化をする、の機能を持っており、お互いのビジョンや成功パターンの共有、チームが陥っている課題への気づきなど、自然と質の高い対話と内省(リフレクション)ができるようになっています。

リフレクションカード®と開発運営のリフレクションメソッドラボラトリーについてはこちら≫

 

【ファシリテーター】


蓮沼 孝 氏
( 株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表 )

ビジネスマンのキャリア開発、組織の改革、戦略策定に取り組む。九州・アジア経営塾においてレゴ®シリアスプレイ®の技法と教材を活用したワークショップ(LSP)を経営幹部研修に導入。創造性開発や組織開発を促進するLSPのポテンシャルに共鳴し、デンマークでファシリテータ資格を取得し、企業や大学でのプログラム共同開発・実践を行っている。三菱商事で国内・米国にて輸出入業務に従事後、グロービス経営大学院にて顧客開拓、論理思考や事業経営者養成のプログラム企画・開発、マレーシアの複合事業会社で事業統括に従事した経験を持つ。

八住 敦之 氏 (  Reflection Method Laboratory マスターインストラクター / ピラミッド計画代表 )

Reflection Method Laboratoryにて代表中島氏とともにリフレクション(振り返り)をテーマとしたプログラムを開発。学びにエンターテインメントを融合した外部とのコラボレーション企画も得意。研修やワークショップ等を提供しているピラミッド計画ではリフレクションカード®を使用した「経験学習」「組織開発」など企業研修や学校・コミュニティでのワークショップ・ファシリテーション、各種プログラムへのリフレクション支援も担当している。日常にリフレクションという「目線」を誰もが持つことで気付きや発見の解像度を上げ、面白さや幸せに繋がるをモットーに場を提供している。

中島 久樹 氏(Reflection Method Laboratory代表、モニカ株式会社代表取締役)

組織やチームを対象にリフレクション(振り返り)を中心とした組織活性プログラムを提供する。実践で得た知識をもとに対話支援ツールリフレクションカード®やMonicaを開発。新人から経営層まで、経験から学ぶチームの構築を通して、組織の活性化と変容を支援している。近年は理系の知識を活かし、データサイエンスを活用した対話とリフレクションの手法も実践研究中。

大前 みどり(ダイナミクス・オブ・ダイアログLLC代表)

人材育成や起業支援の会社で働いた後、独立。経営理念浸透や組織開発のファシリテーターやワークショップデザイナーとして活動。組織や地域、学校、コミュニティが内側から活性化するための対話の場やファシリテーター養成講座の他、人やチームの創造性を刺激したり、深い内省を促したりするための様々なワークショップを主催している。また、市民活動として哲学対話やこども哲学を実践する他、高校における探究の授業にも年間を通して携わっている。
レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター、リフレクションカード®ファシリテーター。

開催日時2024年9月8日(日)10:30~16:00(10:10受付開始)
 ※途中、昼食休憩があります。
  会場内での飲食も可能ですが、ごみは各自でお持ち帰りください。
会場札幌市生涯学習総合センター ちえりあ2階 中研修室1
 札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
 https://chieria.slp.or.jp/shisetsu/access.html
 地下鉄 東西線:宮の沢駅下車
 地下直結通路:徒歩約5分
 (大通駅~宮の沢駅:約15分)
定員24 名(先着順、定員になり次第締め切りです)
参加費8,000円 (税込)
Peatix経由でお申込み、お支払いください。
キャンセル規定お申し込み後、お客様の都合によりキャンセルをされる場合、ワークショップ開催8日前を経過の後は下記の通りキャンセル料金が発生します。

1)8日前までのキャンセル・・・・・無料
2)7日前~4日前 ・・・・・・・・・参加費の50%
3)3日前、前日、当日、開催後・・・・・・参加費の100%
お問い合わせダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局