8/5(土)開催 対話型鑑賞を体験してみよう!

これまで、「対話型鑑賞」と「哲学対話」を組み合わせて実施してきましたが、今回は「対話型鑑賞」のみでの実施です。


対話をしながら3つの作品を、じっくり味わっていきます。
美術の歴史や技法、作者について話すのではなく、その作品のなかで起こっていること、作品を観て感じたこと、考えたことを話していきます。

対話型鑑賞では、参加者から様々な視点が出されます。場に出される多様な視点を持って作品を観てみると、最初に見えていたのとはまた別の印象が立ち上がります。1つの作品が様々に見えてくるのは、複数の人で行う対話型鑑賞ならでは。そんな風にじっくり味わった作品とは、不思議なつながりができてきます。

オンライン会議システム「Zoom」を利用しておこないます。

☆対話型鑑賞とは?

1980年代からニューヨーク近代美術館(MoMA)でフィリップ・ヤノウィンと認知心理学者アビゲイル・ハウゼンによって、思考力の育成を目的に開発されました(当初は、VTC-ヴィジュアル・シンキング・カリキュラム-と呼ばれていました)。よくみて考え、お互いの意見を聴き、自分の気持ちや考えを言葉にすることで、“観察力、思考力(論理的思考力や批判的思考力、創造的思考力)、コミュニケーション力”などが育つとされています。
NPO法人芸術資源開発機構のWEBサイトより)

☆充実した対話にするために、以下のことをお伝えしています。

・ビデオはONで。
・時間通りに始められるように集まる。
・知識ではなく、自分の考えを話す。
・じっくり聴いて、ゆっくり考える。
・「わからない」をきっかけに、お互いに問いかけるようにする。
・異なる意見や反対からの見方も積極的に出してみる。
・否定しない。決めつけない。アドバイスをしない。

☆キャンセルにつきまして

定員が限られているため、参加できなくなった場合はお早目にご連絡いただき、お待ちの方におゆずりいただけると助かります。

進行役:ダイナミクス・オブ・ダイアログ大前

開催日時2023年8月5日(土) 10:00~12:30
会場オンライン会議システム「Zoom」を利用して行います。
アクセス情報はお申込みの方に、開催前日までにお送りします。
定員8名(先着順、定員になり次第締め切り)
参加費1,000円(税込) 
※Peatix経由でお申込み、お支払いください。
キャンセル規定定員が限られているため、参加できなくなった場合はお早目にご連絡いただけると助かります。
お問い合わせダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局

ご不明な点がございましたら、お問合せフォームよりお知らせください。