6/15(木)開催 対話型鑑賞と哲学対話#3

童話や絵本を読んで問いを出し合う哲学対話を以前何度か実施しましたが、今回は1枚のアート作品を使って哲学対話をしてみたいと思います。

前半は「対話型鑑賞」の方法を参考に、対話をしながら1枚の作品をじっくり味わっていきます。後半は作品を通して行った対話の内容をふまえて、みんなで吟味したいと思う問いを出し合い、哲学対話をしていきます。

アート作品によって刺激された感覚、感情、思考からどんな問いが生まれてくるのか。「対話型鑑賞」と「哲学対話」を組み合わせ、より生成的に、よりテーマについて深く考えられる場になればと思っています。
オンライン会議システム「Zoom」を利用しておこないます。

☆対話型鑑賞とは?

1980年代からニューヨーク近代美術館(MoMA)でフィリップ・ヤノウィンと認知心理学者アビゲイル・ハウゼンによって、思考力の育成を目的に開発されました(当初は、VTC-ヴィジュアル・シンキング・カリキュラム-と呼ばれていました)。よくみて考え、お互いの意見を聴き、自分の気持ちや考えを言葉にすることで、“観察力、思考力(論理的思考力や批判的思考力、創造的思考力)、コミュニケーション力”などが育つとされています。
NPO法人芸術資源開発機構のWEBサイトより)

☆充実した対話にするために、以下のことをお伝えしています。

・ビデオはONで。
・時間通りに始められるように集まる。
・知識ではなく、自分の考えを話す。
・じっくり聴いて、ゆっくり考える。
・「わからない」をきっかけに、お互いに問いかけるようにする。
・異なる意見や反対からの見方も積極的に出してみる。
・否定しない。決めつけない。アドバイスをしない。

☆キャンセルにつきまして

定員が限られているため、参加できなくなった場合はお早目にご連絡いただき、お待ちの方におゆずりいただけると助かります。

進行役:ダイナミクス・オブ・ダイアログ大前

開催日時2023年6月15日(木) 10:00~12:30
会場オンライン会議システム「Zoom」を利用して行います。
アクセス情報はお申込みの方に、開催前日までにお送りします。
定員8名(先着順、定員になり次第締め切り)
参加費1,000円(税込) 
※Peatix経由でお申込み、お支払いください。
キャンセル規定定員が限られているため、参加できなくなった場合はお早目にご連絡いただけると助かります。
お問い合わせダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局

ご不明な点がございましたら、お問合せフォームよりお知らせください。