『LISTEN』読書対話会 #1(オンライン)
『LISTEN』(日経BP)の読書対話会を行います。
「本気で耳を傾けるとは、相手の話によって、身体的にも、体内物質のレベルでも、感情的にも、知的にも、動かされるということなのです。」(はじめに より)
日常のなかで、こんな風に動かされることはありますか?
私たちは普段、どんな風に誰かの話を聞いて(聴いて)いるでしょうか?
本書の著者ケイト・マーフィーは、ノーベル賞の受賞者から小さな子供まで、数えきれないほどの人にインタビューをしてきたジャーナリスト。2年をかけて生体力学的・神経生物学的なプロセスと、心理的・情緒的な面への影響に関する学術的な研究を調べ、世界中の様々な人に「聴くこと」について数百時間のインタビューを重ねて、本書を執筆したそうです。本書は聴くことを賛美する本であり、聴く力が失われつつある現状を憂う本でもあり、そして、聴くスキルを伸ばすための指南書としても位置づけられています。
今回の読書対話会では、『LISTEN』を読んだ感想を入口にして、私たちの日常における「聞く・聴く」について、語り合っていきたいと思います。
前半は、「本を読んだ感想」を共有し、後半は「みんなで話してみたい問い」を出し合ったあと、問いにもとづいて対話をしながら「聞く・聴く」を深めていく場になればと思っています。
当日はキャリアコンサルタントの柴田朋子さんをお招きし、ダイナミクス・オブ・ダイアログの大前が進行します。
オンライン会議システム「Zoom」を利用しておこないます。
聴くことをお仕事にされている方はもちろん、聴く力を高めていきたいと考えている方、聴くことについて疑問に思うことがある方、本についての感想を共有したい方々のご参加をお待ちしております。
<事前準備>
当日までに本を購入して読み、「感想」と「問い」を考えておいてください。
☆Amazonへのリンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4822289001/
全18章ありますので、1回目は1章から9章までに範囲を絞りたいと思います。
<1章~9章目次>
1「聞くこと」は忘れられている
2 私たちは、きちんと話を聞いてもらえた経験が少ない
3 聞くことが人生をおもしろくし、自分自身もおもしろい人物にする
4 親しい人との仲もレッテルからも「聞くこと」が守ってくれる
5「空気が読めない」とはそもそも何が起こっているのか
6「会話」には我慢という技術がいる
7 反対意見を聞くことは「相手の言うことを聞かなければならない」ことではない
8 ビッグヒットは消費者の声を「聴く」ことから生まれる
9 チームワークは、話をコントロールしたいという思いを手放したところにやってくる
全て読み終わっている必要はありません。
詳細な目次がついていますので、気になる章を1つ、またはいくつかの章を読んでの参加でも問題ありません。読むのが間に合わない方、参加したあとに読みたいという方の参加もOKです。その場合は日常のなかで「聴く」について思うことや問いを考えてご参加ください。
開催日時 | 2021年9月29日(水) 19:30~21:30(19:20入室開始) |
会場 | オンライン会議システム「Zoom」を利用して行います。 アクセス情報はお申込みの方に、開催前日にお送りします。 |
定員 | 10名(先着順、定員になり次第締め切り) |
参加費 | 1,500円(税込) |
キャンセル規定 | お客様のご都合によりャンセルされた場合、下記の通りキャンセル料金を申し受けます。 ・2日前までのキャンセル・・・・・無料 ・開催前日、開催当日、開催後・・・・・・参加費の100% お申込みにPeatixのシステムを利用していますので、お支払い方法によっては別途キャンセル手数料がかかる場合がございます。 定員が限られているため、参加できなくなった場合はお早目にご連絡いただけると助かります。 |
お申込み | お申込み |
お問い合わせ | ダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局 ご不明な点がございましたら、お問合せフォームよりお知らせください。 |