2/3(火)・2/10(火)『問いの技法』読書会(オンライン開催)全2回


哲学対話のファシリテーションをしていて、こんな「モヤモヤする壁」にぶつかることはありませんか?

「問いかけをしているのに、なんだか対話が浅いところで終わってしまった…」

「新たな問いかけが出てくるたびに、どんどん話が拡散してしまう…」

「どうすれば、もっと本質的な「良い問い」をたてられるようになるんだろう?」

ファシリテーターは、参加者の思考を深めるために「問い」を投げかけます。でも、その「問い」自体が持つ仕組みや、論理的な設計について、立ち止まって考えたことは意外と少ないのではないでしょうか。

本書『問いの技法』は、単なる質問テクニック集ではありません。「そもそも、問いって何?」という根本から、論理と社会学の目でメスを入れる「問いの理論書」です。

本書の内容をベースに、たとえばこんなことをみなさんと考えていければと思います。

・曖昧な質問を避け、本当に探究したいポイントに焦点を当てるための、ファシリテーターとしての「問いの語彙」をどう増やしていきますか?

・参加者もファシリテーターも、「何が問題なのか、どう問えばいいのか」が定まらない、難しい状況直面したとき、対話をどう仕切り直しますか?

・問いを立てる行為は、ときに相手の思考を特定の方向へ導く「誘導の力(権力性)」を帯びます。この力に対し、私たちはどのような倫理的な責任を持つべきでしょうか?

事前に指定された範囲を読んでいただき、当日は「皆さんが現場で感じている課題」と「本書の理論」を結びつける対話をしたいと思います。理論と実践を行き来することで、「あの時、なぜ対話が深まらなかったのか?」「あの問いかけは、なぜ深まったのか?」という現象を解体し、分析できるようになります。「問い」を、「思考を起動させるエンジン」として再認識し、ファシリテーションスキルを一緒に磨いていきましょう!

■第1回(2/3) 
はじめに&第1部「問いを理解する」(p.11~p.122)

■第2回(2/10)
第2部「問いを立てる」~第3部「質問をする」(p.124~p.232)

※なお、本書で学んだことを実践する場として「質問力向上トレーニング」を2月22日(日)、23日(月・祝)に対面で、3月14日(土)、15日(日)にオンラインで実施予定ですので、そちらも是非ご検討ください(募集準備中)。

【課題図書】

『問いの技法: 明晰な思考と円滑なコミュニケーションのために』
佐藤 裕 (著) 青弓社
https://www.amazon.co.jp/dp/4787235613/

【ファシリテーター プロフィール】

大前みどり(ダイナミクス・オブ・ダイアログ代表)
経営管理修士(MBA)。企業の人材育成や起業支援に関わったのち独立し、組織や地域、学校において対話の場づくりを推進。企業や学校、美術館、カフェなどで哲学対話を実践する他、進行役ための質問トレーニング、高校の探究の授業にも年間を通して携わっている。「聴くこと」「質問すること」「考えること」を実践しながら鍛える場として、ソクラティク・ダイアローグの有用性を実感し、日本では数少ない2日間のソクラティク・ダイアローグの場を提供している。

開催日時2026年2月3日(火)、2月10日(火)19:30~21:30(全3回)
会場Zoom会議室
定員8名(最少催行人数3名)
参加費Peatix経由でお申込み、お支払いください。
2,000円(税込)
キャンセル規定開催4日前までは全額返金いたします(お支払い方法によっては返金の際に手数料が発生する場合があります)。
開催3日前以降のキャンセルは、返金致しかねます。予めご了承の上お申込みください。
お問い合わせダイナミクス・オブ・ダイアログ(DOD)事務局