【レポート】9/14(金)「マシュマロ・チャレンジ&ワールド・カフェ」 開催レポート
開催概要
●日時 : 2012年9月14日(金) 19:00~21:30
●場所 : あうるすぽっと 会議室
●ファシリテーター: ダイナミクス・オブ・ダイアログLLP 中川繁勝
●参加人数: 30名
当日の様子
仕事の後の2時間半。
みなさんそれぞれにお忙しい中、30名ものみなさんにお集まりいただきました。今回は、人材育成に関わる方、講師、コンサルタント、組織開発、学校関係者などなど、様々なみなさんが参加されました。
ありがとうございました。
●チェックイン
グループワークですので、グループ毎に自己紹介を兼ねてチェックイン。
お名前と最近あったうれしかったこと・楽しかったことを披露していただきました。まずはお互いが何者なのかを簡単にシェアしていただきました。
●さあ!早速、マシュマロ・チャレンジ!
簡単に進め方を説明した後、さっそくチャレンジしていただきました。
今回は4人1グループ。
とにかく体験!ということで、18分間でどれだけ高い構造物の上にマシュマロを置くことができるかを、8グループで競争です!
スパゲッティの乾麺とテープとヒモとはさみ。これだけの限られたツールを使って、あれやこれやとアイデアを出しつつ、または誰かがリーダーシップを発揮しつつ進めていく様子は、まるで幼稚園か小学校の教室の様。もし会社だとしたら、課長と主任と課員が2人というようなグループでも、だれもが平等に自由に意見を出し合いながら進めていく様子がいられました。
結果は、最高73.5cm!
最低は0cmでした。
0cmとなってしまったグループはうまく立たせることができなかったのが敗因のようです。
でもどうしてこのような違いが出てくるのでしょうか。
それをひも解くために、このあとワールド・カフェを使って振り返りをしました。
ワールド・カフェでの問いは
「18分間の間に何が起こっていたのでしょうか?」
テーブルの上に起こっていたこと、グループの中に起こっていたこと、自分の中に起こっていたことなど、様々な観点からの振り返りがなされていたようです。
最後のラウンドで問いを変更。
「ここから得られることは何だろう?」
という問いに変えて、マシュマロ・チャレンジから学べること、気づけること、活用できることへと発展的に対話を進めていただきました。
最後にそれぞれの気づきや対話していただいていたことなどを全体共有。
有志のみなさん数名から、マシュマロ・チャレンジの活用方法についてをここまでワールド・カフェで対話いただいた内容をベースに数名の方々より意見をいただきました。
私も新しい観点を見いだすことができましたが、はじめてチャレンジされたみなさんの気づきはもっと多かったものと思われます。そこかしこに納得感のにじむ表情や、すでに活用方法を考えているような方もいたようです。
終了後も名刺交換が活発に行われていたり、記念撮影(初めて!)をして帰るみなさんもいらっしゃいました。マシュマロ・チャレンジが短時間でチームをつくるためのツールとして使えること、さらに比較的強い連携を生み出すことができるということでしょう。
とても盛り上がり、かつ価値のある時間となりました。
2回目の開催も検討したいと思っています。
以上
(文:中川繁勝)