5/28(金)「降りてゆく生き方」に学ぶキャリアチェンジ・カフェ開催します! ゲスト:森田貴英プロデューサー&小村亮雄さん

映画「降りてゆく生き方」をご存知ですか?
http://www.nippon-p.org/index.html

映画といっても、劇場公開はしていません。DVDの発売もありません。では、どんな映画なのでしょうか?

競争よりも共創の社会、 市民一人ひとりが参加する選挙、地場産業や森林問題など、社会全体、選挙制度、地方活性化など様々なテーマに対する問題提起をしている作品です。

こ の「降りてゆく生き方」は上映開始した1年前から、ずっと、ムービーパーティー形式での上映スタイルを続けてきました。そしてこの4月に公開1周年を迎 え、盛大な一周年記念イベントが開催されました。主演の武田鉄矢さん、奇跡のりんごの木村秋則さん他、映画のモデルとなった方々が全国から集結し、一日で 2,500人以上の方が来場されました。

実はワールド・カフェ・ウィークは、「降りてゆく生き方」の中のあるシーンからひらめきを 受けたことで生まれました。

市民一人ひとりが、考えていること、感じていることを自由に出せる場があり、みんなで地域をつくって いく。一人の力は弱くても、一つの団体では大きなことはできなくても、その人たちがつながってゆくことで、世の中の流れをつくってゆける、 ということを映画から学び、ワールド・カフェ・ウィーク運営の体制をつくっていきました。

今回、ワールド・カフェ・ウィーク実行委員会で は、そんなきっかけをいただいた「降りてゆく生き方」のプロデューサーであり、脚本を手がけた弁護士の森田貴英さん、そして日本全国での映画の公開のため に活動をしている上映リーダーの小村亮雄さんにお越しいただき、「降りてゆく生き方」の発案から、全国でのインタビュー、一般市民のオーディション、そし て上映会にまつわる人々との「ふれあい」や「つながり」のストーリーについてお話を伺います。

また、なぜ森田さんが、ハリウッドや エンタテイメント業界での弁護士としての活動の中でこの映画をつくろうと思ったのか?

なぜ小村さんが、金融経済の中心地ニューヨークでの 公認会計士の仕事を辞めて、この映画の上映ボランティアとして活動をしているのか。

このお二人のストーリーには、現在キャリアに 悩む多くの方たちへのヒントやメッセージが込められているように感じます。

お二人のお話を伺ったあとは、ワールド・カフェ形式で 参加者のそれぞれのキャリアに関して、考えていること、感じていることを共有する対話の場にしたいと思います。

「今の仕事に不満な いのだけど...次に何をすれば良いのか?」

「今の仕事のままでいいのだろうか?」

「将来に漠然とした不安があるけれ ど、
自分が本当は何をしていきたいのかがわからない」

「自分が本当に納得する生き方、働き方をしている人って
どうやって それを見つけているんだろう?」

現在そんな思いを持っている方、少しでも気になった方は、ぜひご参加下さい。
ご自身の キャリアプランやキャリアチェンジなど、将来のヒントになれば幸いです。

★映画「降りてゆく生き方」参考情報

・コンセプトや脚本を作る際に研究された300冊の本
http://www.nippon-p.org/library.html

・ 全国のまちづくり活動、地域活動、環境活動などをされている団体、個人の方々200人へのインタビュー
http://www.nippon-p.org/wm.html

・ 2,000人以上のエキストラのオーディション
http://www.nippon-p.org/2000.html

=============================
    ★「降りてゆく生き方」に学ぶキャリアチェンジ 開催概要 ★
=============================

【日 時】
5月28日(金)19:00~21:30 (18:40受付開始)

【会場】
豊島区立舞台芸術交流センター あうる すぽっと3 F 会議室B
http://www.owlspot.jp/access/index.html
東 京メトロ 有楽町線 東池袋駅 6・7出口より直結

【参加費】 一般 2,000円 学生1,000円
 ※当日 受付にてお支払いください。

【内容】
・ゲストによるストーリーテリング
・降りてゆく生き方ダイジェストムービー
・ ワールド・カフェ形式での対話
※本編上映はいたしません。

【定員】 30名  ※先着順 定員になり次第締め切り ます

【ゲスト】

森田貴英 氏 (映画「降りてゆく生き方」脚本・プロデューサー、弁護士)
BDJ 法律会計事務所 パートナー
慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
メディア・エンタテインメント分野の専門家として、テレビ、ゲーム、映画、 音楽、出版、スポーツなどあらゆる分野のビジネスに関わる。法律、契約、権利などリーガルな面からのアドバイスはもちろんのこと、ビジネス的観点をも含ん だ戦略立案にも数多く取り組んできた実績を有している。経済産業省や財団法人など政府や公的な機関の委員会や事業にも多数参画しており、民間のビジネスの 現場が抱える問題点を公的な活動に反映させることで、日本の産業全体が活性化するよう助力に努めている。平成15年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA)エクステンションエンタテインメント教育部門のアドバイザーに就任。国際的なエンタテインメント教育にも力を注いでいる。

小村亮雄 氏 (映画「降りてゆく生き方」上映リーダー)
California State University, Hayward 卒業
世界貿易センターテロ直後のニューヨークで、米国公認会計士としてキャリアを始める。異常なまでの仕事量をこなしながら、過 度の緊張感や圧迫感に押し潰されそうになり、豊かさの本質、幸せの原点、何のために生きているのかを考えるようになる。民族、文化、宗教、言語のすべてが 多様化されたマンハッタンという地域に身を置き、日本人とは何なのか、日本人が誇るべき文化は何なのか、日本人が大切にすべき理念は何なのかを客観的に考 えたことで、人間同士の繋がり、人間と自然との繋がりにおいて互いを尊重し、支え合い、共存する謙虚かつ確固とした姿勢こそ、日本人が大切にすべきことの ひとつであると思うにいたる。そんな中、森田弁護士と知り合い、これまで思い描いていた「日本は、日本人はこうあるべきだ!」といった世界観が映画に凝縮 されていたため、8年間勤めた会社を退職し、映画の上映を促進する活動に従事している。

【ファシリテーター】
大前 みどり (ワールド・カフェ・ウィーク2009、2010実行委員長)
e-five planning代表
ヤクルト、ヤマト運 輸など、働く人のやりがいや喜びを映像にした感動体験ムービーを制作。インタビューやアンケートを通して、これまでに約5,000人以上の仕事を通しての 感動体験ストーリーに触れている。その他、 人を幸せにするフロー経営の研究会の主宰、個の可能性を発揮できるような対話の場づくりをしている。ドリーム・プラン・プレゼンテーション2007統括プ ロデューサーと しての経験を活かし、2009年にワールド・カフェ・ウィークを立ちあげる。

【お申込み、お問合せ】
下記フォームよりお 願いいたします。
https://pro.form-mailer.jp/fms/9a21bb889026

【主 催】 ワールド・カフェ・ウィーク2010実行委員会