Vol.79「現状を客観視できるチカラ」

明日から12月。今年も残すところわずかとなりましたね。
1月に新年の目標を立てた方は、その目標は達成できそうでしょうか?

ある調査によれば、新年の目標を達成できたという人は全体の8%しかおらず、残りの92%の人の多くが最初の一ヶ月でギブアップしているのだそう。中には一週間で諦めてしまう人も多いようです。かくいう私も、年初に立てた目標のほとんどが達成されておらず、残りの92%に入ります。

話は変わりますが、あなたは写真を撮られるのは好きですか?嫌いですか?
先日、写真撮影会を開催してわかったことですが、写真を撮られるのが嫌いな人は、自分のありのままを知ることへの抵抗があることが、嫌いな理由のひとつになっているようです。頭のなかで「思い描いている自分の姿」と「写真に写っている自分の姿」(ありのままの自分)との違いを受け入れがたいのでしょうね。

目標を達成するためには現状把握が必要だと言われています。例えばダイエットであれば、その日の体重・食べた物・運動量を毎日記録することが有効なように、目標達成するためには「今の私」を客観的にみることが必要です。
写真に写るありのままの姿のように、目標とかけ離れている現状はあまり見たくないのかもしれませんが、そんな自分を確認するからこそ、何をすべきかが見えてきて前進する力も生まれるのではないでしょうか。

まずは現状を客観視することから。

年初の目標設定の前に、今年の目標に対する現状をこの年末に客観視してみるのもいいかもしれませんよ。

(DODパートナー:折口 みゆき)