Vol.55 対話の時間をもつことのたいせつさ
先日宮古島にて、2泊3日のDOD合宿を開催してきました。
メンバーそれぞれの状況共有やDODとしての今後の活動について語り合いながらも、宮古島の観光スポットをめぐり、夜は美味しい料理とお酒を堪能し、充実した時間を過ごしました。
DODのメンバーは皆自分の仕事を持ちながら「対話を社会に広げる」活動に参画しています。
活動の意義を感じており、かつお互いのことを理解・尊重しているメンバーだからこそ、イベントでの運営はスムーズに進めていくことができます。
しかし私たちはこの半年くらい忙しさから対話の時間をほとんど持つことができていませんでした。
久しぶりに対話の機会を持ってわかったことは、お互いの「ズレ」についてです。
私たちのズレは「良かれ」と思って行動したことについてでした。
いくら「良かれ」と思ってやっていることでも、その背景や意図を共有しないままだと誤解が生まれてしまいますね。
いくら気の合うメンバーだからといっても、意識的に対話の時間を持たないと「ズレ」が起こってしまうことを、自らの体験によって気づくことができました。
改めてDODは、自らも「実践者」として対話の時間をたいせつにしながら、より多くの対話の場をつくっていきたい...とメンバー全員で誓いあった合宿でした。
最後になりますが、2015年講座にご参加いただいた皆さま、活動に支援しただいている皆さま、今年一年、本当にありがとうございました!
2016年も対話を通じて、相互理解を促進し、新しい価値とつながりを生み出す社会に貢献していきます。
家族との時間が増える年末年始。いつも身近にいる、また久しぶりに会う家族との時間をたいせつにお過ごしください。
(DODパートナー:折口 みゆき)