【レポート】5/20 人材育成ワールドカフェ

【開催概要】

●タイトル: 人材育成ワールド・カフェ「人材育成シーンでの使い方を探る」
●主催  : ダイナミクス・オブ・ダイアログ LLP
●日時  : 2014年5月20日(火)19:00-21:30
●場所  : 豊島区立舞台芸術交流センター あうるすぽっと
●参加人数: 参加者16名
●ゲスト : 株式会社日立ソリューションズ ダイバーシティ推進センタ長 小嶋美代子さん
●ファシリテーター:中川繁勝(DOD)

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今回はワールド・カフェを体験しながら、企業・組織の人材育成のシーンにおける対話手法の活用について対話する、実践ワールド・カフェでした。また、ゲストとして、数多くワールド・カフェ開催されている日立ソリューソンズのダイバーシティ推進センタの小嶋美代子さんをお迎えし、開催の工夫や苦労話をお聞した後、人材育成における対話の可能性について、ワールド・カフェを行いました。
仕事帰りにも関わらず、情熱的に語り合っている参加者の皆さんがとても印象的でした。

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ゲストトーク 〜活用事例の共有

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小嶋さんからは、

①働き方を考えるワークショップ 
②ワークライフバランスのワークショップ 
③女性キャリアセミナー

の3つのシーンでのワールド・カフェ活用と工夫している点についてお話をいただきました。



印象的だったのは、ワールド・カフェを行う前にプレゼンや講演などの共通インプットを行ってからワールド・カフェで対話するという工夫や、ファシリテーターを社員が行うことで自立性を促進しているというお話でした。参加者の皆さんにとっても、実際に主催しているからこそのリアルな苦労話や工夫を聞ける機会となったと思います。


ワールド・カフェ体験 〜可能性を広げる

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進め方とエチケットの話をしてから、さぁ、ワールド・カフェ開始です!今回は1ラウンド20分の4ラウンドで実施しました。

最初の問いは「私たちは対話を通じて何を手に入れようとしているか?」。
そもそも"対話"って何だろう?や、自分がなぜ対話に興味を持っているのか?など様々な観点から対話が繰り広げられていました。

そして最後の問いは「対話の手法は人材育成に活かせるのか?」。
実際に活用されている方が事例を共有したり、活用したいシーンや、職場の現状を話されるなど、新しい視点を得たり気づかれた方が多かったようです。


お互いの気づきの共有 〜収穫する

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最後は、ワールド・カフェ体験を通じて何を得たか、ホワイトボードに貼り出していただきました。

人材育成の中で既にワールド・カフェを活用している方の参加を多く想定していたのですが、むしろ、これから活用したい!ワールド・カフェも初めて!という方が多くいらっしゃいました。
よって収穫の中にはテーマに関する内容はもちろんのこと、ワールド・カフェをやってみて気づいたこと・感じたこと、対話の効用や進め方についてのコメントも多く寄せられていました。


参加者の声(抜粋)

以下、ご参加のみなさんからの感想を一部ご紹介します。

  • 初対面の方々ではありましたが、1つのお題でお話しすることで自分でもこんなことを思っていたのだと気づかせていただきました。否定されないという安心感から、畏れることなく発言でき、自分を出すことができました。
  • 問いの内容を対話する中から、一見問いとは関係のない、思ってもみない気付きがありました。とても新鮮な発見をしたワクワク感でした。
  • テーブルでお互いに相手の話を聞こうという姿勢が強く感じられました。あまり緊張感無く入って行けたのは、ニックネームで呼ばせるなど、ファシリテータのスキル・経験・力量によるものと思います。今後、自社での実践の参考にさせて頂きます。
  • ワールドカフェ初体験でした。人の意見を否定しない、意見を聞く、結果を出さず、どんどん「自分自身の考え」を「自分の言葉で」発信する体験とても楽しかったです。
  • 人の話をこんなに真剣に集中して聞くってあまりないことだと思います。しかもみんなが結果ではなく、話をどうつなげるか、どう話をしたら意見を出しやすくするのか、各人工夫があったと思います。今回はベースが社会人でしたが、これがまったく違うベースで成り立つか、、、(たとえば大人と子どもとの会話)そっちの方も気になりました。

参加いただいた皆さんありがとうございました。

ファシリテーターからの最後のメッセージにもありましたが、安易にワールド・カフェという手法に飛びつくのではなく、人材育成や組織開発の目的を明確にした上で、必要なツールとして有効に活用していきたいですね。

ご参加のみなさんには、今回のワークショプで得た対話の経験やコツをぜひ活かしていただきたいと思っています。

(レポート:DODパートナー 折口みゆき)