【レポート】3/13(火)ストーリーテリング・ワークショップ「仕事の意味」

開催概要

●タイトル: 
本当の自分を生きるダイアログシリーズ第3回
ストーリーテリング・ワークショップ「仕事の意味」

●日時: 2012年3月13日(火) 19:00~21:30
●場所: あうるすぽっと会議室
●ファシリテーター: ダイナミクス・オブ・ダイアログLLP代表 大前みどり
●参加人数: 32名
●テーマ: 「仕事の意味」


当日の様子

●自己紹介

初めて参加される方同士で、ご自身のストーリーを話していただきやす場ができるよう、まずは雰囲気づくりの自己紹介。通常の自己紹介にプラスして、「最近したドジ」をお話していただきました。「ちょっとしたドジ」は誰にでもあるもの。自然に笑顔や共感が生まれ、空気が少しやわらかくなりました。ドジ体験を話すことも実は、1つのストーリーテリングです。



●導入ストーリー

ファシリテーターの大前自身の自己紹介を兼ねて、感動体験ムービーを制作するという仕事を通してどんなことを経験し、感じてきたか、サンプルムービーと様々なエピソードを交えながらお話させていただきました。

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●インタビュー

ここからは実際に参加者の方同士で、インタビューシートにもとづいて、お互いの「仕事を通して感動した体験」についてインタビューしあいます。事前に考えてきてくださいとお願いしていたとはいえ、すっと出てくる方、なかなか出てこない方、たくさんある方、いろいろいらっしゃるようです。

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●リライト

インタビューした方が、自分がきいたパートナーのストーリーを、さらにショートストーリーにまとめあげます。誰かの大切なストーリーを編集する作業というのは、実はとっても集中力が発揮され、自分のストーリー以上に熱心になってしまうのです。みなさん本当に真剣な表情でした。

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●リストーリー

先ほど書いたストーリーを、心をこめて朗読します。ただ書いて、ただ読む、のではないのです。お互いに話を聴きあった者同士だからこその、共感が生まれています。そして、自分のストーリーが話されているときの、みなさんの少しはにかんだ、照れくさいといった笑顔。こんな自然で魅力的な表情が組織の中にたくさん増えていけばいいなと思う光景です。拍手が自然に生まれるのも、このシーンの特徴です。

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●全体共有

一連のプロセスを通してどんなことを感じたか、何人かの方に全体に共有していただきました。ワールド・カフェとはまた違う、より自分自身をしっかり感じる時間になったのではないかと思います。今回の内容は私(大前)自身がずっと、組織や地域に広げていきたいと思っているものです。大阪でも東京でも、大変好評をいただいているので、引き続き定期開催の他、東京以外の地域での展開も図っていきたいと思います。


ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

(レポート:大前みどり)

工夫したこと、気をつけたこと


●映像サンプルや、大前自身の仕事を通してのストーリー、その中で見聞きしたエピソードを交えながら前半にお話をすることで、参加者のみなさんが、ご自身のストーリーを語りやすくする場をつくりたいと思い、準備しました。

●少し時間的にはつまっていますが、見る、話す、聴く、書く、読む、など様々な側面から、自身の経験を味わっていただけるように、全体の流れをデザインしています。お一人おひとりが、ご自身のストーリーに込められている価値を、新たにとらえなおすことができたのではないかと思います。


参加者の声


●ストーリーにすることで、心に残る。頭ではなく心にすっとしみこむという体験ができ、大きな気づきが得られた気がします。人には語るストーリーがある。それを共有することで新しい気づきがある。良い意味の連鎖になっていく気がしました。(匿名)

●感動というものは、まったく知らない人をつなげたり、動かしたり、充実させたりするんだなあと改めて実感できました。(匿名)

●短い時間の中でしたが、人が語り合うことが大きな意味と力を持っていることを実感できました。仕事のことで少しあきらめていたことをまた挑戦してみようと思うきっかけになりました。(匿名)

●感動によって人は動くということはよく知られていますが、それにとどまらず、それを共有する場ができると共感が生まれ、本質的な組織づくりにつながるという実感をすることができました。(内山雅人さん)

●自分の仕事を客観的に振り返ることができるとともに、それを聞き手がフィードバックしてくれる作業が、これからの仕事への取り組みに大きな力になる気がした。(匿名)

すべての人に感動のストーリーがあり、そのストーリーの中に人生を生きるヒント、幸せになるヒントが隠されていることに気づけました。(金森正治さん)

●インタビュアーの方にしていただいた質問によって、自分は人との関わりの中の何に喜びを持っているのか、自分の大事にしている価値を再認識できました。(匿名)

人は人を通して自分を知る生き物だと、改めて実感しました。(匿名)

感動という感情の持つパワーは、互いをオープンマインドにさせる。短い時間にも関わらず、グループ内の距離が近づいた。(和泉浩宣さん)

●私は人に何を提供しているのか、付加価値とは何か、を考えるきっかけとなりました。(匿名)

●今日の体験は、人の温かさ、自分の軸を感じられるものでした。自分の体験を他者の言葉で改めて聞くこの新鮮さが、とても印象深かったです。(匿名)