【レポート】1/15(土)「ワールド・カフェのつくりかた」1Dayワークショップ開催レポート

開催概要

●タイトル:「ワールド・カフェのつくりかた」1Dayワークショップ
●主催: ワールド・カフェ・ウィーク実行委員会
●日時: 2011年1月15日(土) 9:45~16:30
●場所: 東京都江東区の会場
●参加人数:      参加者 29名、スタッフ5名

●開催意図
8、11月にも同タイトルで開催し、その後も参加希望者が絶えないために定期的に開催することとなりました。

このワークショップは、「教える」のではなく、参加者同士が様々な疑問や悩みを共有し、経験談や意見を交換しながら、主体的に「気づき、学んでもらう」場となるように設計してあります。

当日の様子

▼お菓子コーナーも準備ができ、参加者の方の集まりを待って、9時50分のスタートとなりました。

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▼冒頭で、ファシリテーター、スタッフ5名の紹介をさせていただき、その後私たちワールド・カフェ・ウィーク実行委員会の活動を紹介しました。

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▼1Dayワークショップは、レクチャー中心ではなく、参加者全員で対話をしながら、ワールド・カフェ的にワークを進めていくのが特徴です。

▼本日の最終ゴールは、終了時に次に自分たちで行うワールド・カフェの企画ができていること。少しでも、自分たちで実際に行うイメージが具体的になっているように一緒に作っていきましょう!とお伝えしました。

▼まず最初に、ワールド・カフェのストーリーとガイドラインなど基本的なガイダンスを行いました。さすがに、自分でワールド・カフェをやりたい!と考えられている方が多いこともあり、事前学習や前日の「はじめてのワールド・カフェ!」にご参加いただいた方も多く、スムーズに進めることができました。

▼加えて、ワールド・カフェの原理、原則について動画を用いて説明しました。その際に、音声のトラブルで参加者の皆様にご迷惑をおかけしてしまいましたが、すぐに調整し、次に進みました。

▼ワールド・カフェ初体験の方もいましたので、ワールド・カフェの進め方を説明し、オリエンテーションおよびワールド・カフェとは?について終了です。

▼次に、ワールド・カフェの体験です。前日の「はじめてのワールド・カフェ!」の問いは、「なぜ対話が必要なのでしょうか?」を1、2Rで行い、3Rで「今、なぜワールド・カフェなのか?」でした。前日からさらに発展する意図と1Dayワークショップのみの人たちがコンテキストを共有できるように、前日のラストの問いを1、2Rで行いました。

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▼3Rの問いは、「ワールド・カフェを開催するにあたり事前に準備しておくことは何だろう?」として、午後の企画パートに入る前に、参加者ひとりひとりが抱える課題や問題意識が顕在化できればと考え、問いを立てました。

▼終了後は、一人ひとり気づきを振り返ってもらい、その後テーブル毎に共有してもらいました。その後に、質疑応答を行い、午前中は終了となりました。

▼午前中に各テーブルで書き、描かれた模造紙を下のように会場に張り出し、いつでも振り返りができるようにセッティングしました。

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▼皆でワイガヤの中、お弁当を食べ終わり、午後は午前中の質疑応答の続きからスタートしました。

▼質疑応答が終了した後は、いよいよ自分たちでワールド・カフエを行うための企画パートです。説明をしながら、シートに書き込んでいってもらいながら、徐々に具体化していってもらいます。

▼特に、目的を考えるのがもっとも重要なパートです。「なぜあなたはワールド・カフェを実施しようと考えたのですか?」という問いで、グループでダイアログをしてもらいました。

▼それぞれが何のためにワールド・カフェをやってみようと思ったのか?を考えてもらうことで、ワールド・カフェの手法を最大限活用し、目的に近づけることができるからです。次の問いは、「あなたはどのような目的で、ワールド・カフェを開催しようと考えていますか?」です。

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▼次に場所や、告知、集客などについてグループごとにダイアログをし、その後問いについて考えてもらいました。問いは、「問いを設定する上で注意するポイントは何でしょうか?」です。

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▼次に、おもてなしについて皆で一緒に考え、備品手配など具体的に準備が必要なものは何か話し合いました。

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▼企画、準備段階の最後に、当日の運営などについてお話し、テーブル毎に実際にどうしたらよいかを考えてもらいました。これで午後の部は一通り終了し、最後はまとめです。

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▼1日を通して、もっとも心に残っていることなどを収穫し、共有させていただきました。

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▼最後に、参加者ひとりひとりが、それぞれ作成した企画シートをもとに、これからワールド・カフェをやっていこう!という"私"の行動計画をテーブルごとに共有してもらい、1Dayワークショップ終了です。

▼特に、午後のパートは、対話とワークの繰り返しでしたので、後半は疲労があったかもしれませんが、参加者皆様のご協力で無事終了することができました。スタッフ一同参加者の皆様に感謝いたします。


参加者の声

●はじめてWCに参加し、想像以上に「人の話を聴く」ことの楽しさを感じました。ヒトに話すことの楽しさも合わせて、とても有効なワークショップだと思います。職場で何とか実行、実現できるようにがんばります。(匿名)

●ワールド・カフェ実践できるかしら?→具体的な進め方がわかり、更に効果を実感したことで→ワールド・カフェ実践しよう!、という気持ちになり、早速研修の中で取り入れていきます。(井原恵津子さん)

●参加者自身が、自然と主体的に対話を行う雰囲気で充満した「場」となったことが印象的でした。「リラックス」かつ「エネルギッシュ」な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(小西直樹さん)

●実践のイメージもある程度つくだけに、すご~く実践的なワークショップでした。(松原恭子さん)

●特に、ファシリテーターの在り方、心構えをお聞きできた点が良かったです。(匿名)

●1日のワークショップ全体としても、体験的にワールド・カフェを学ぶことができて楽しかったです。(匿名)

●「みんなで解決」という考えで参加すると、考えが広がることが実感できました。(小林浩一さん)

●他の参加者の方との対話での気づきから、自分との対話ができました。迷いやわからないことが明確になり、解決のひかりが少し見えてきました。実践あるのみですね。(匿名)

●ワールド・カフェを開催していきたいという意欲のある人たちとのセッションだったので、改めてワールド・カフェの可能性を感じることができました。(匿名)

●(ワークショップ中の)どのラウンドもまだまだ話したりないと思える程、とても楽しい対話を行うことができました。ファシリテーターの方の話もとても分かりやすく、素晴らしい安心安全な場ができていたと思います。特に最後のポストイットに書いた内容もとても良いものでした。(匿名)

●ワールド・カフェは1つのコミュニケーションの手段であるという認識でしたが、他の参加者の方の目的やプランを聞いて、とてるもない可能性を感じました。素晴らしい!(前川航太郎さん)

その他の皆様からも多くのご意見、ご感想をいただきました。
皆様、ご参加ありがとうございました!